ピアノも勉強もやるときはやります！ショパンの心に寄り添う♪～高校生のYちゃん。
みなさま、こんにちは。
吉川市・松本ピアノ教室 まつもとです。
小学生の時からレッスンに通ってくれている、当ピアノ教室（吉川市）高校１年生のYちゃん。
彼女は中学時代、一度も学習塾に通わず独学で高校受験を乗り切り、県下、有数の進学校に通っています。
「お勉強が大変な時は、ピアノの練習は無理しなくて大丈夫よ」という私の言葉にも「大丈夫で～す😊」と、この春、３月に開催した教室のコンサートも、高校受験日の１０日後だったのにも関わらず何事もなかったかのように参加し、素敵な演奏を聴かせてくれました。
小さい時から毎日コツコツと自発性をもって練習できる習慣が付いているお子さんは、勉強についても全く問題なくこなしていくことができるのですね。
これ、教室の生徒さん達で実証済みです。
皆さんも是非、ピアノの練習を通して、自発性、持続力を身に付けてくださいね(#^^#)
Yちゃんは４月からの高校生活にもだいぶ慣れ、「忙しい勉強の合間にピアノを弾くことが癒しになっています～😊」と、自分が弾きたい曲にもどんどんチャレンジし、自分らしくピアノの演奏を楽しんでくれています。
音大に進学するわけではなくても、こんな風にピアノと関わり演奏をずっと楽しめたら素敵ですね(#^^#)
そのYちゃん、レッスンが始まる前に「先生～ちょっと、相談があるのですが・・・」と。
あら、何？何かあった？と聞いてみると、
「今、練習しているショパンの曲なんですが・・・・・（今、Yちゃんが練習している曲は、ショパンが、好きになった同じ音楽学校に通う女の子に告白できずに（多分、ショパンはシャイだったので(#^^#)）その代わりに彼女へのラブレターとして作曲したと言われている曲です）
私、男の子を好きになったこととかが無くて😊気持ちがよくわからないので、曲を変えてもいいですか？」と。
そういうことね。(#^^#)
Yちゃんは、ちゃんとショパンの心に寄り添って演奏しようとしているのね。
でも確かに、経験していないことはわからないってこともありますよね。
というわけで、ショパンのこの曲はもう少ししてから、ということになりました(#^^#)
生徒さん達が高校生くらいになると、色々な知識も身に付き、レッスンでこんな会話もできるようになります。こんな風にピアノと関われるように育ってくれて、なんだかとっても嬉しくなりながらYちゃんのお話を聞きました(#^^#)
「次はモーツァルトかベートーヴェンの曲にしようと思うのですが・・・でも、ベートーヴェンは気難しそうでお付き合いするのはちょっと大変そうだし、モーツァルトは、ちょっと真面目じゃなかったりもしますよね～～💦 あっ、でも、お付き合いするわけではないですよね💦」と、Ｙちゃん。
作曲家とお付き合いするわけではないですが、でも、どんな人かなって想像して演奏することは必要ですよね。
普段の生活でも、この方はこういうことは言わないな～とか、この方だったらどういうことを言うのかしら？って、思うことありますよね。
作曲家ももちろん一人の人間なので、どんな人だったのかしら？って想いを馳せることが普段の生活でも、相手の気持ちを思いやれることに繋がるような気がします。
ピアノで表現するには、相手の気持ちになって感じられることも必要ですね。(#^^#)
ピアノの上達はきっと、人としても育つことに繋がっています。
ピアノを通して人間力をアップしたい生徒さん、どうぞいらしてください。
Yちゃんのように自分で自分を磨いていく力を持つ生徒さんを、たくさん育てていきたいと思っています(#^^#)