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コンクール前のアドヴァイスレッスンにいらしてくださいました♪教室卒業生S先生の生徒さん・小学生のAちゃん。

みなさま、こんにちは。
吉川市・松本ピアノ教室 まつもとです。

教室の卒業生、都内でピアノの先生をしているS先生が小学生の生徒さんを連れてコンクール前のアドヴァイスレッスンにいらしてくださいました。
Sちゃん(もうS先生ですね(#^^#))とは20年以上のお付き合いになります。
もう、娘みたいなものなんです😊

そのS先生の生徒さんAちゃんは、年明けにコンクールの本選をひかえ、一度聴いてください・・・ということで連れていらしてくださったのですね。
Aちゃんのお母様も寒い中わざわざ、ありがとうございます。

Aちゃんが参加されているコンクールは、例年、本選の日程が年明けの1月3日から始まるという、とてもやる気のあるコンクールで😊(参加する方は少し大変?・・すみません💦)参加されている方は、ゆっくりお正月というわけにはいきませんね。

課題曲はショパン。
今回、Aちゃんが選曲したのはショパンのワルツ集からの1曲。
このワルツ、もともと舞踏会などで踊る3拍子の踊りなので(シンデレラと王子様のダンスのような😊)右手で弾くメロディーだけではなく、リズムを刻む左手が大変なのですね。
しかも音の跳躍が多い💦

ワルツのリズムに聴こえる為の左手の奏法や、ショパンのメロディーの時間の揺れなど、レッスンさせていただきました。
テクニックもしっかりしているAちゃん、すぐに演奏が変わります。
コンクールの課題曲だから何か特別な練習をということではなく、やはり普段の練習が大切ですね。

ショパンの曲は明るい曲想でも、どこか愁いを帯びたような雰囲気があり、それはもしかするとショパンの生涯や性格的なことによるのかもしれません。
それを小学生のお子さん達が理解して演奏するのは容易なことではないと思いますが、でも、そうやって作曲家の心に思いを馳せ練習していくことが、普段の生活の中でも人の気持ちに敏感になれることに繋がるのではと思います。
音楽が情操教育といわれるのは、ピアノを通してそんな経験ができるから・・・かなと思います。

「この曲をAちゃんは、どんなイメージで弾いているの?」という私の質問に
「楽しいところでも、時々悲しい感じがする~~😊・・・」と。
まだ小学生のAちゃんがショパンさんとそう親しくなっているはずはないのですが(#^^#)漠然と雰囲気を感じてくれているのですね。

今回がコンクール初参加というAちゃん。
ステージまで後20日ほど、素敵な演奏になるように頑張ってくださいね。

お子さん達がコンクールに参加するのは、練習が大変で音楽やピアノの演奏を楽しめないのでは・・・というイメージを持たれることもあるかと思いますが、今までたくさんのお子さん達とレッスンしてきた経験上、コンクール参加の有無は別にして自信を持って弾けるようになったお子さん達ほど、音楽やピアノの演奏を楽しめるようになっています。
これは間違えありません。

練習はもちろん大変なこともあると思いますが、お子さん達にとって大変なことがつまらないこととは限らないはずなんです。

お子さん達には今後、避けて通れない将来の受験勉強や就職活動など、大変なことも楽しんで頑張れる力をピアノの練習を通して是非、身に付けて欲しいと思っています。
もちろんピアノ自体の上達も(#^^#)

当ピアノ教室(吉川市)では、コンクールに参加するしない、趣味として専門にということに関わらず、ピアノが弾けるようになりたいというお子さん達には、みなさんに演奏を楽しめるようになって欲しいと思っています。

ピアノの演奏を楽しみながら将来の人間力にも繋がるように・・・そんなお手伝いができればと思います。

レッスンご希望の方はどうぞご連絡ください。

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