天才的?ステージで始める位置がわからなくなった小学1年生Rちゃん♪抜群のアイデアで対応。
みなさま、こんにちは。
吉川市・松本ピアノ教室 まつもとです。
当ピアノ教室(吉川市)教室の生徒になって数か月、今年、初めてコンクールに参加した1年生のRちゃん。
小さな生徒さん達にとっては、初ステージは未知の世界なので演奏だけではなくステージに出てからの歩き方、お辞儀の仕方、座り方、ドレスの裾捌きなどなど、きちんと練習しておく必要があります。
ここまでは完璧。(#^^#)
でしたが、演奏後、「わたし、どこからはじめるのかわからなくなっちゃったの~~😊」とRちゃん。
“ラ”の音から始まる曲でもピアノの鍵盤上には“ラ”がたくさんあるのでどこの“ラ”?ってなっちゃったのですね。
「それで、どうしたの?」と聞くと「ちょっと、ひいてみたらわかったの~😊」と。
確かに曲を始める前に、ちょっと“ラ”の音が聴こえました。
間違えて鍵盤を触っちゃったわけではなかったのね。
凄い、アイデア😊
とっさにこういう機転がきき、見てもわからないけれど、音を聴けば高さがわかる。
彼女の耳の良さとともにリトルピアニストとしてのセンスを感じられる出来事でした。
長年、子供達と一緒にレッスンし、もうとりこぼしていることは何もないはずと思っても子供達から気付かされることがたくさんあります(#^^#)
Rちゃん、初参加で一位通過。(#^^#)
良く、頑張りました。
次は、どこから始まるのかもすぐにわかる様に先生も気を付けますね。
子供たちの能力って、本当に凄いなと思います。
普段の生活の中で子供達にはまだ無理ね、ということももちろんたくさんあると思いますが、こと音楽、ピアノに関してはそれはない、ように感じます(#^^#)
お子さん達の持つそんな能力をキラキラ輝かせてあげたいと思っています。