「4のゆびはむずかしいから、てつだっていい?」😊~自分で気づいた4歳のKちゃん。
みなさま、こんにちは。
吉川市・松本ピアノ教室 まつもとです。
昔、薬を水に溶いたりするのに使っていたことから、薬指と呼ばれるようになったといわれる4の指。
別名、“紅さし指”とも言われていたそうで、力を入れずにそっと紅をさすには4の指が、丁度よかったのですね。
その4の指、おとなりの指と腱がくっついているので実は、一本だけで動かすのは大変な指なんです。
紅をさすには良くても、ピアノを弾くにはちょっと大変。
ですので、小さな生徒さんにとって4の指で打鍵する、ということがピアノを弾く上での最初の関門にもなります。
当ピアノ教室(吉川市)4才のKちゃん。
3の指までしっかり打鍵できるようになり、今週から4の指の練習に入りました。
そのKちゃん「せんせい~、このおゆび、ちょっとむずかしいから、てつだってもいい?😊」と、自分の左手で右手の4の指を支えて弾こうとしているのですね。
4の指で弾くのは大変って感じたKちゃんなりの工夫なのでしょう(#^^#)
子供達とレッスンしていると、子供って大人が思っているほど子供ではないと、感じることが多々あります。
ちゃんと自分で感じて、考えることができるのですね(#^^#)
「せんせい~、やっぱり、むずかしいから、ちょっとてつだって~~😊おさえててくれる?」とKちゃん。
もちろん、お手伝いしますよぉ。(#^^#)
Kちゃんはきっと、4の指も、すぐに使えるようになるでしょう。
少しずつ、頑張ろうね(#^^#)