音大受験・課題曲のエチュード、ソナタの演奏ポイント♪
みなさま、こんにちは。
吉川市・松本ピアノ教室 まつもとです。
都内に住む知人の高校生のお嬢さん。
音楽大学の受験前ということもあり、一度レッスンをという依頼で演奏を聴かせていただきました。
この時期だけあってよく弾き込んでいます。(#^^#)
受験やコンペの課題曲でのエチュード(練習曲)は、ピアノが“弾ける”ということを聴かせる必要があり、古典派のソナタは、形式をしっかり理解して構成力のある演奏をすることがとても重要になります。
そしてまた、同じ古典派の作曲家でもモーツァルトとベートーヴェンは微妙に表現が違ったりもします。
例えばモーツァルトは、こうしたらどうですか?
と、提案してくるのに対して
ベートーヴェンは、こうするべきだと断定してくる・・・等々
それはもしかすると、このお二人の人間的キャラクターの違いということにもなるのかもしれません。
この方はこういうことは言わないわよね~とか
こんな言い方はしないわよね~など
その作曲家自身を理解していくことも必要になりますね。
合わせて、このレベルになるとピアノを演奏する人自身が、普段、どういう考え方、感じ方をする人なのかということも大切な要因になります。
自分の中にある考え、感じていること以外は表現することはできないですからね。(#^^#)
そんなこともお話ししながらレッスンは無事終了。
とても誠実に音楽と向かい合っている彼女。これからますます上達していくことでしょう。
受験まであと数か月、頑張ってくださいね。
当ピアノ教室(吉川市)は教室の生徒さん達だけではなく、ピアノが好きで上手になりたい方をを心から応援しています。みんなでレベルアップしていきましょう。
レッスンご希望の方はどうぞご連絡ください(#^^#)